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札幌・北海道オープンイノベーションチームとはなにか。その概要と役割についてご説明します。
オープンイノベーションとは
イノベーション(Innovation)は、新しいアイデア、プロセス、製品、サービス、技術、ビジネスモデル、または組織の改善に関する新しい方法を創造・導入するプロセスです。企業や組織が内部のクローズドな環境だけでイノベーションを起こすことは容易なことではありません。そこで、外部からのアイデアを積極的に取り入れて自社の強みと結びつける、オープンイノベーション(Open
Innovation)という動きが活発化しています。もともとオープンイノベーションは海外発祥の概念ですが、今や日本国内でも次々とその取り組みが生まれています。札幌をはじめ北海道でもそれは例外ではありません。
経済成長におけるオープンイノベーションの重要性が認知されて以来、北海道内においても、各機関が支援プログラムを企画・運営しています。一方で、オープンイノベーションとは「マッチング」により推進されるものであり、情報やノウハウ、コネクションなどが1か所に集約されていた方が、より多数のマッチングを実現できると考えられます。また、支援プログラムへの参加者としては、複数の支援プログラムの最新の情報をまとめて確認できた方が、情報収集や支援プログラムの比較の負担が少なくて済むと考えられます。
札幌・北海道オープンイノベーションチームとは
「札幌・北海道オープンイノベーションチーム」は、それぞれ志を持って活動するオープンイノベーションの取り組みの交通整理を行い、課題とアイデアをより効果的に結びつける目的で発足しました。機関の支援プログラムに関する情報発信を行うとともに、各支援プログラム間で情報やノウハウ、コネクションの連携を行い、北海道内におけるオープンイノベーションをより強力に推進していきます。
「札幌・北海道オープンイノベーションチーム」を基軸としてマッチングを促進
北海道内のオープンイノベーションプログラム
札幌・北海道オープンイノベーションチームが連携している北海道内のオープンイノベーションプログラムです。